リフレッシュのためのマンションリフォーム!!

岸和田市S様邸

お客様のご依頼内容

今回ご依頼いただいたS様はホームページをご覧いただき見積もりのご依頼をしていただきました。もともと古くなってきた設備など交換時期を考えていたみたいで、たまたま、よくあるガス点検の営業マンがお住まいに来た時に相談したことから話が始まったようです。

弊社に相談が来たのは3件目との事でした。

なぜ弊社にまで来たのかと言うと、ガス店が出したプランやお客さんが質疑したレスポンスが疑わしく『ホントに…?』などの疑問が出たからとの事でした。

よく聞いてみると、お風呂交換に使用できるメーカーはLixiLしか納まらないだとか、使用する床材に関しても後々出ますが使用してはいけないもので提案していたとの事でした。

弊社が現地調査に行った際、お客さんからは『少しでも大きなお風呂へ交換したい』とご希望され、その際も、ガス店からは1216しか入りませんと言われたとのこと。

天井裏の点検口を開け躯体などの有効寸法を確認し、よく調べてみると1317が入るように見受けられ、お客さんには『現在のユニットバスを解体しないと見えないところに関しての断言はできないが、1317が収まります。』と説明しました。

その際には『もし解体時見えない箇所が当たって無理でも間仕切りは動かせるので、無理な場合弊社の責任において数センチ壁を移動します』と安心頂いたことも弊社を決めていただくことになったようです。お客さんからは『ガス店と、その次に来た業者さんも天井裏など覗かず、現在あるユニットバスの内側だけ測って無理だと言っていたのでアズワンさんが天井裏を開けて確認してるのはびっくりしたと驚かれていました。

一つ言わせていただくと、この作業当たり前の事なんです。ユニットバスの中だけ測って現在設置されているのが1216だからそれでOK…そんな業者はセンスもなければ経験もないんです。

フローリングに関しても工事中項目で説明しますがいろいろあったんです。

そんなこんなで弊社を気に入っていただき工事開始となりました。

工事前画像

よくあるマンションの和室部分です。この障子や畳などもリフレッシュしたいとの事でした。

既存のお風呂もこんな感じ。

キレイに使用されているので見ていて気持ちがいいです。

洗面台も古くなったのでこの際一緒に交換します。

今回キッチンはそのままでお客さんが知り合いの建具屋さんで扉のみ交換する予定です。

マンションフローリングは傷だらけのため捲らずリフォーム用フロアー上張りします。(注※普通マンションフローリングは上張りできません)

キレイに使用されているので見た目キレイですがどうしても経年劣化で汚れているのでクロスなどは張替します。

施工中状況

お風呂の解体です。

洗面の床は一度張り替えていたようです。

ここまで来たら1317が壁の突起などがなく納まるか確認できます。

もちろん1317は問題なく納まります。

今回のフロアーはパナソニックのウスイーターを使用しました。

先ほども書きましたが前提としてマンションフロアーのウスイーターなどリフォームフロアーはメーカーからマンションフロアーの上には張らないで下さいと注意書きされています。

もし何かあってもメーカー保証は受けられません。

なぜこのフロアーを採用したのかと言うと、もともとガス店がこのフロアーで提案していたとの事でした。その際お客さんはガス店に『このフローリングは大丈夫なの?』と質問をされたそうです。ガス店は『全然問題ないですよ』と返事がありお客さんは問題なしだという認識で弊社の時にもこのフロアーで相見積もりしてくださいとご希望されたんです。弊社はすぐに『マンションフロアーは普通のフロアーと違ってクッションが張っているのでリフォームフロアーはダメなはずですよ』とお伝えし、一度カタログなどを確認する旨で確認したところ、やはり無理だと判明したんです。

お客さんには基本フロアーをめっくてマンション用フロアーを張り直さないといけないことの説明と金額の差異を説明しました。

それでも予算を節約するためにウスイーターでの施工にしたわけですが、お客さんにはもし不備が出てもメーカーの保証は受けられないと説明しお客さん的には、それを知ってOKを出すのと知らずにOKを出すのは天地ほどの差がありますということで納得され採用した次第になります。

大工さんはテープをひたすら張る作業が大変そうでした。

新設するユニットバスの脚など墨出しも無事終え、設置していきます。

躯体の幅ギリギリにキレイに納まっています。

障子や戸襖などはオシャレに濃い色で塗装をしていきます。

先ずは切り込みをして建具の納めを決めてから次は塗装屋さんに渡します。

塗れる部分は現場で、障子などは塗装屋さんの倉庫に一度引き上げてもらって

塗装しました。

敷居なども塗装します。

クロスも順調に張替しています。

洗面台も設置します。

洗面台はTOTO製サクアを設置しました。

シャワー部分が壁から出ているので水がたまらず清潔に保たれます。

施工完了状況

床フロアーとクロスだけで断然きれいになりました。

お客さん的にはクロスがキレイになったのでエアコンが…と嘆いておられました。

TV下のラックも家具屋さんのオーダーメイドとの事です。

画像に移っている家具はその都度移動しながら施工だったので大変でした 汗)

キッチンは扉を替へ、クロスや床材、照明を交換したら厨房のようになりオシャレな空間に変わったのでお客さんも大満足されていました。

お風呂もキレイに納まりましたー

和室の戸襖は格子付き、アクリルパネルで仕上げました

和室は半帖畳でオシャレな空間へ、障子の紙は破れないワーロン紙を使用しました。

戸襖からの和室はいい感じに仕上がりました。

洗面台もきれいに設置できました。

担当より

今回リフォームに関してお客様も納得したメーカー非推奨な工事をしました。

でもお客さんは大満足です。それは説明を重ねて知識を得たうえでの決断だからです。

お客さんの弊社への決め手は、お客さんが気になったことへのレスポンスと説明の良さが決め手だと言っていただけました。

どこのリフォーム店でも同じような工事は出来ます。でもお客さんも知識向上したうえでのリフォームでは満足度や後々の不備など起こった時でも冷静に対処できることでしょう。

満足は人それぞれですが今回のお客さんご夫婦は弊社工事で大満足いただけたようで本当に良かったです。

今回は本当にありがとうございました。

子供のつまずき対策へのバリアフリーリフォーム‼

泉南市男里Y様

お客様からのご依頼内容

今回ご依頼いただいたお客様はホームページをご覧いただき

お問い合わせをいただきました。

お客様はこのマンションを中古で購入されたようです。

新築時は畳の間であったはずの部屋が購入時には無垢フローリングを張り

洋間となっていたようです。そのこともあってリビングとは敷居部分で

段差になっており、小さなお子様がいるので足を引っ掛けて

転んでしまうとの事でした。洋間にはクッション材を敷いていましたが

それでも足の引っ掛かりが解消されているわけではないので

その辺りを解消したいとのご希望でした。

床の土間状況は捲ってしまわないと分からないのでその辺りを説明させていただき

弊社で工事を手配させていただくことになりました。

施工前状況

床にクッション材を敷いています。

リビング部分との取り合いは4㎝程段差になっています。

敷物を取り外すと無垢フローリングになっています。

この時点で私的には少し疑問がありました。

その疑問点というのは、この建物はマンションになります。

マンションと言うのは共用部分が多岐にわたってありますので床材の取り扱いは

L45と言って遮音用のマンションフロアーを敷くのが条件となっています。

無垢材は基本そういうものがないのでその下にL45のクッション同等になる

敷物などをして無垢フロアーを張るのが絶対条件です。

ただ表面から見えないのでこの辺りは捲ってからでないと分からない状況です。

このガラス建具も撤去していきます。

施工中状況

まずは養生からです。下に養生材を敷いて解体をするので運び出しのために

もう一枚クッション材を上から敷いています。こうすることによって上のクッション材をめくれば下の養生材がキレイに保たれますので掃除の観点からの有用です。

リビングなど触らない箇所との間仕切りにはマスカーで養生をして

埃が行かないようにしていきます。

どんどん捲って下地まで出しましたが、よく見てください。

どこにもL45に代わるクッション材は敷き詰められていません。

ありえません(◞‸◟)

お客さんにもお引き渡し時に話しました。

「階下のお客様に音が響いていた可能性があります。ただ不幸中の幸いに

お客様自身がクッション材を敷いてもらっていたのでかなり軽減されているかとは思います。」とお伝えさせていただきました。

マンションの工事をする際には規約というものをマンション管理事務所から渡され

サインをし理事会に提出をするという流れがあるのに虚偽の申請をして工事をしていたのだと思います。

床下の土間部分も色が変わっているように見えますが、これは土間がデコボコだったので急遽土間レベラーを流してある程度の水平にしていった後の様子になります。

建具が付いていたところは撤去するので今回はリビングとの一体感も含め

垂れ壁を取れるところまで撤去していきます。

それぞれツヅクリをしていきます。

今回の床材は永大産業のL45ダイレクトエクセルというコスパの良いフローリング

を採用させていただきました。

既存リビングフロアーとの取り合いは見切り材を入れていきます。

次はクロス工事です

クロスを張っていく流れを見ているとどんどんキレイになるので

見ていて気持ちがいいです。

施工完了状況

床見切りもついてキレイに納まりました。

工事担当より

今回も無事工事が終わりました。途中土間のでこぼこなどで時間制限がある中

なんとか納まったのでよかったです。

工程もきっちり予定通りでした。

やはりマンションは時間の制約、曜日などの制約、いろいろな制約があるので

施工はやりにくいですが、お客様が最後に凄く良くなってうれしいと

お褒めの言葉も頂いたのですべてが報われました。

当初からリフォームに対して無知だということでアドバイスを求めていただき

良いリフォームができましたので本当に良かったです。

今後とも末永く宜しくお願いいたします。

今回はありがとうございました。