プロの仕事?を再修正リフォーム

岸和田市N様

お客様からのご依頼内容

今回ご依頼いただいたお客様は、協力会社さんからのご紹介でした。

内装リフォームのご相談と同時に、先行して屋根からの雨漏りに対しての相談でした。

何年も前の台風21号で瓦が飛ばされ、雨漏りを修理したとの事でした。

普通はこれで終わるのですが、雨漏りが止まっていないとの事…

よく話を聞いてみると、当初お客さんのご親族から紹介された大工さんが工事をしたとの事でした。その大工さんは宮大工ということで紹介を受けたとの事です。

その当時は屋根屋さんもつかまりにくく、やむなしの状況だったことは簡単に推測できました。あとから画像で出てきますが、工事がプロの工事ではなかったため雨漏りが発生したのが原因でした。

先ずは見てもらうほうが良いので流れを見ていきましょう。

工事施工前状況

ケラバ部分、三角屋根の端の部分瓦でなくなっている箇所があるかと思いますが

そこが宮大工さんが修理をしたところになります。

一見するとキレイに納まっているように見えます。

反対側も同じです

近くで見るとこんな感じ、

既存の瓦とカラーベストをコーキングで埋めて仕上げている感じですね。

右側に板金が付いている部分からカラーベストをよく見ると左に傾斜しているように見えませんか?

分かりにくいかもですが傾いています。

なぜ傾くのか?それは上り淀を外していないからです。和瓦は広小舞など屋根の端になる部分に三角台形のような木材を打ちます。瓦の場合それでキレイに納まりますが

カラーベストの場合広小舞などは邪魔になるのはプロならだれでも分かります。

このお客さんの屋根の場合左に傾いているのでコーキング側に水が流れる仕様になっています。

そういう事も全て解消するために和瓦に戻していく作業をスタートです!

施工中状況

いろいろな雨仕舞が絡むので範囲を広く瓦をめくっていきます。

ただカラーベストを瓦の端に合わせてその部分をコーキングで納めているのがよく分かります。

土の下などよく見ると湿っぽくなっているかと思いますがこれは雨が漏っているのです。

瓦の右端にコーキングが見えるかと思います。これはカラーベストの取り合いではなく

瓦同士の取り合い部分にもコーキングを塗り込んでいます。

これはプロとして一番してはいけないことです。

瓦と言うのは下が土で、その上に瓦を重ねるだけという簡単な納まりになるのですが、

いろいろな方向から雨が入っても下にまでいかないよう、同様にいろいろな方向から水が排出できるようにもなっています。

その大事な部分をわざわざ塞いでいるのです。

雨を漏らすためにしているとしか考えられません。

どんどん捲っていきます

かなりの枚数を捲ります

今回は土ではなく桟木を敷いて釘止めで瓦を留付けしていきます

残り棟部分を仕舞して終了です

施工完成状況

キレイに納まりました^^

棟の部分もキレイに納まっています

見た目も以前と同じに戻りキレイに納まりました

工事担当より

今回工事は、宮大工さんと言う結構いい肩書を持ったプロが素人のような納め方をしていたという例でした。

大工仕事で何を学んできたのか?本当に疑問の残る納め方でした。

以前の雨漏り屋根復旧は保険で工事したとの事で、その際に中の玄関ホールの床張り工事も同時にしたとの事で見せてもらいましたが、日曜大工さんがするような納め方でした。

僕たちの会社もリフォーム会社ですと謳えばリフォーム会社になるのでお客さんは

その中から良質な業者を見つけ出すのは本当に難しいんだと痛感した次第です。

最後にアドバイスとしてよい業者を探す手段として、施工事例が大く掲載しているホームページと話した内容がなるほどと感心できるレスポンスを持っているか

難しいながらも探り当ててください。

大丈夫かな?と不安を裏切ってもらえる弊社アズワンホームへ一度、小工事でも触れてみるのも良きですので宜しくお願いします。

後日大雨があり、確認の電話をしたところ雨漏りは止まっていますとの事でした。

よかったよかった。2度目も失敗なら目も当てられないところです。

今回はご依頼いただきありがとうございました。

思いの工事が完成したその後2期工事(内装住設編)

岸和田市N様

お客様のご依頼内容

今回工事は前回、無理な工事から始まった外構工事で満足いく納まりになり喜んでいただいたN様の2期目工事になります。

お客様的には1期目の工事が予算や希望通りの工事に納まるかで気になっておられましたが、予定通り良い納まり方をすることができ2期目の確約をして頂いた次第です。

それでは工事開始です。

工事前状況

今回工事をするのはキッチン、浴室、洗面室のリフォーム工事になります。

見た目ではあまり分かりませんが敷居の跨ぎ高さが結構高く奥様やお嬢様も少し不便だとの事でした。

洗面台も収納に困るとの事で今回は収納にもこだわります。

お風呂もキレイに使われていますが交換していきます

今回工事は2階部分が住設部分になりますので通路など養生をしていきます。

工事中状況

キッチンを撤去しますが、タイルは奥様のお気に入りですので流用する予定です。

部分的に慎重に外していきます。

キレイに取り外すことができました

お風呂もキレイに取り外すことができました。

解体することよりも1階に下ろしていく方が神経を使います。

給排水の移設をしています。

お風呂も給排水を移設していきます

洗濯機の排水が差し込むだけになっており臭いが上がってくるとの事で今回洗面床、壁、天井のやり替えするのに伴い排水トラップを設置し臭いが上がらなくします。

これからキッチンを設置していきます。

キッチンの部材を上げるのがメインとなっているようです。

最後にコーキングを施工して完了です。

お風呂も順調に取付していきます。

クロスが捲りにくく苦労しています。

床のCFを張っていくと雰囲気が変わります。

最後は洗面台を取り付けして完了です。

施工完了状況

洗面台を取り付けしたらオシャレな空間に変わりました。

洗面台も3面鏡で中に収納ができるので歯ブラシなど見せずに収納ですっきりします。

キレイです

洗濯パンはお客様のご要望もあり採用せずトラップを付けて臭い防止対策をしました。

キッチンも深い色合いでキレイに納まっています。

工事担当より

今回工事はタイトルにあるように数カ月経った2期目の工事になります。

奥様もキレイになった住設で大満足していただきました。

当初は他社さんに断られた工事から進めていった工事で

すべての工事で満足を頂き、お客さんの不満解消のお手伝いができ本当に良かったと思います。

1期2期とも排水配管の移設などが絡むためお風呂やおトイレに苦労されたことは

お気の毒でしたが何とか乗り越えていただきキレイなリフォームを完成させることができホッとしています。

今後もいろいろ悩まれる前に弊社のご相談いただけるとスムーズですので宜しくお願いいたします。

今回もありがとうございました。

外壁塗装でリフレッシュ‼太陽光発電も設置で地球にやさしいエコリフォーム‼

泉佐野市松風台S様

お客様のご依頼内容

今回工事のS様は、以前内装リノベーションさせていただいたお客さんになります。以前から外壁塗装に関して気にされていたのですが数年経ちました。

今回太陽光発電でエコについても興味を持たれ、工事するなら同時にと弊社へリピートのご依頼となりました。

施工前状況

外壁はサイディング張りになります。目地のコーキング打ち換えなど行います。

屋根も塗装をしていきますが画像の通り、以前の台風で屋根の板金やカラーベストが一部剥がれてしまっています。

一部下地のルーフィングが破れていました。数年間雨が降ったら雨漏りしていたと思います。お客さんに聞いたら何か音はしていたとのことでした。天井断熱材などに雨が染みていたので下の天井まで来ていなかったのか?この辺も補修して板金工事をします。

足場があれば簡単に上っていますがこちらのお客さん宅は屋根勾配が6寸勾配なので普通に足場がないと危険で登れません。

施工中状況

何を言っても先行して足場が必須です。

がいへき、屋根に長年積もった埃や汚れを洗い流します。

塗装をする前にサイディングの目地部分のコーキング材を打ち直します。

ここがひび割れているお住まいの方が多いですが、ヒビや剥がれがあると、ここからサイディングの中に雨水が侵入します。基本は中に防水紙があるので雨漏れは少ないですが窓回りなどは雨水の侵入が出る可能性は大きいです。

屋根の板金もやり直します。色違いになっていますが塗装をするので大丈夫です。

カラーベストも色違いですがこちらも塗装を上塗りするので大丈夫です。

養生もしっかりやってコーキング打ち換えも終わり下塗りシーラから塗装します。

シーラ下地塗り塗装中。

1階と2階で色分けをします。

1階部分の屋根もきれいになってきました

その他の板金部分も塗装していきます。アルミ材は塗装をしません。

同時に屋根の太陽光発電も工事していきます。今回採用した太陽光発電システムは長州産業になります。ちなみに4.8KWの発電容量です。

施工完了状況

波板を復旧してすべて完了しました^^ お疲れさまでした。

工事担当より

今回も無事工事が完了しました。

色分けもオシャレになり良い感じです。太陽光発電も喜んでいただけました。

後日談ですが、設置前の太陽光発電シミュレーションと同じ程度の発電量は出ていますとのご連絡を頂きました。何かあればすぐにご連絡いただき、いつもご贔屓にしていただき本当にうれしく思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

今回はありがとうございました。