今ある浴室を機能的に浴室リフォーム

岸和田市N様邸 在来浴室リフォーム

施工内容

浴槽入替・タイル張り替え・給湯器取替え・シャワー水栓新設・プロパンガスから都市ガスへ切り替え・キッチン水栓取替え・洗面床CF張り

費用

¥900,000円(税込)

お客様のご依頼内容

長年親しんできた在来工法の浴室をユニットバスに換えるのではなく、在来の良さをそのままでの工事を承りました。こちらのお客様宅にも都市ガスが敷地内まで持ってきてくれているとのことで、費用効果の高い都市ガスに切り替え工事も承りました。

施工前状況

 

35年だそうです、シャワーは付いていますが、お湯は出ません。浴槽の湯沸しもバランス釜での昔ながらのお湯焚きです。今回は自動で湯沸しが出来てシャワーからもお湯が出るようにバランス釜を撤去して新たに浴槽、シャワー水栓、自動給湯器、足元も丸のモザイクタイルで滑りやすいので、張替えです。洗面室も床が痛んでしまってブヨブヨな為、あまり予算を掛けないようにベニア12㎜で床補強してソフトフロアー張りです。年季のあるバランス釜、昔はこの方式が主流でした。ただしお湯を沸かしているのを忘れるとブクブク沸騰して怖い思いをした事がある人も多いはず。

施工中状況

 

 

 

 

早速解体作業からスッカラカンに取り除きます。今までは給湯器が無いためお湯が出ませんでしたが、1部分のタイルをハツって給湯配管を仕込みます。

35年前のタイルは同じものが無いため、同色系で張り替えです。色は少し違いますがアクセントになって良いかもしれませんね。浴槽周りもタイルが張られ、段々と雰囲気が出てきました。

施工完了状況

 

 

 

 

 

 

 

床のタイルを張ると良い雰囲気になりました。最近はユニットバスが主流ですが在来のタイル浴室は、コレはコレで良いものですね。浴槽の埋め込み高さも既存の浴槽よりも低くし入りやすくなるように配慮して取り付けしています。

やはり施主様が年配の方と言うこともあって、浴槽部分と入り口付近に手摺りを提案させてもらい取付け致しました。

洗面室もシッカリとした床になりお客様は大変喜んで頂きました。今回は給湯器も床置きのタイプで取付しました。

工事担当より

N様のお宅はプロパンガスでしたので、今後のガス料金などのことも踏まえ、どちらが効率がいいのか検討して、納得の行く説明で、都市ガスへの切り替え工事も一緒に行いました。これからは自動でお湯張りができるし、お湯のシャワーも浴びれるので楽しみだと言ってもらい、喜んでもらえる工事ができ、良かったです。最近は、なかなかこういった工事は取り扱っていなかったのですが、やはりタイルは雰囲気が出て改めていいなぁ~と思った次第です。